耳のクセ

 自分はふだん、チューニングの時に開放弦をチューナーで合わせるやりかたをせず、各弦の5〜8フレットあたりとハーモニクスを合わせて微調整していくことが多いのですが、このやりかたに悪いクセがたまっていたということが判明。(申し訳ない…)

 自分はコーラス歴が長く、ハーモニーが気持ちよく聞こえるかどうかがかなり気になるタイプです。ウクレレをチューナーで合わせた時に、どうもいくつかの音で「?」と思うケースが多く、微調整するのが習慣化していたのですが、少し反省するとともに、固定ピッチの楽器の癖にも慣れていかないといけないなぁ、と思った次第です。

 ちなみに、補正器具で起こっていた効果も説明してもらったのですが、3フレット近辺やオクターブピッチが、20セント近くフラット気味になっていたとのこと。「微調整」の際には7フレットと12フレットでピッチを合わせるようにしていたので、1〜3フレットに溜まったズレを吸収する役を果たしていたのでしょうか。シャープする楽器には効果がある器具ではあります。