結果発表後…

 とはいえ、さすがになんとなく話も弾まず、三々五々待合ルームに戻っていきます。あまり楽器が鳴るわけでもない、なんとも言えない空気の中、キヨシ小林さんの再登場。
 「えー、今回はですね、残念ながら一人だけ…」まで聞いたまさに瞬間、ありゃ、合格は一人だけかぁ、残念だったなぁと思いましたが。


 実際の結果は、7人中ひとりだけ不合格のかたがいらっしゃいました。もしかして一緒に受けた女性? と申し訳なくも思いましたが、別なかたでした。しかし、これも厳しい結末ですよねぇ。ここで女房と、そのお一人が退室(気の毒でした…)。引き続いて、さっそくという感じで、練習している曲目の説明が始まりました。

 全員がステージ近くに集まって、楽譜を受け取ります。「だいたいどんなテンポでどんなイメージかを伝えます」とのことで、初見大会開始。確かにこれでは、初見がまったく駄目では難しいでしょう。曲の中身の説明はさすがにやめておきましょうか(^_^;)。(当然ながら、楽譜は門外不出とクギを刺されましたし)

 しかし、たくさんの人数で同じパートを弾くというのは、なかなか面白い音です。昔オーケストラ合唱団にいた時に時々アンコールなどで聞いた、ピチカート・ポルカとかを思い出しました。(これ、レパートリーにいいんじゃないかなぁ)
 受かったメンバーはさすがに、どんどん弾いていける人ばかりで、4曲の説明は15分くらいで終了でした。