ハワイアン。

今まで何となく恐れをなして近づいていなかったハワイアンの歌本などを買い始めました。


ハワイアンにほぼ無知だったのもあるんですが、ハワイアンとか伝統芸能のジャンルって、物知らずが踏み込むとコワイよなぁという考えもあったわけです。


ですが、1年以上もウクレレをやっていると、多少はそちら方面も耳目に入ってきて、勝手に馴染みの気分になるものです。そうなると、そもそもクラシックだろうがジャズだろうがインチキでやっているわけですから、ハワイアンをインチキでやっても同じだ、という結論が出るわけで、実にまぁ自分勝手なもんです。


とはいえ、バーバーショップをやった(これもインチキですが)時に、すでに何となく「アメリカン・オールドソング」の雰囲気には惹かれるものがあったのです。

ハワイアン・ソングは、こうした曲たちと何となく似ています。なんというか、あまり「個性」に寄ったものではなくて、声と音をきちんとやり、その背景みたいなものに敬意を払うことで、何がしかの達成感があるというか。


なので、歌ってみるととりあえず気持ちいいというか、自分の苦手な方向の「ウタ」というのと戦わなくて良くて、楽なんですね。要するに自分の「ウタ」はインチキが基本なので、インチキ臭くやれるものなら良いのかも知れません。


そんなわけで、ウクレレ歴2年目となる今年の夏は、ハワイアンをなるべく歌ってみようと思います。


今まで全然練習していないストローク・プレイの下手さを克服しないとなぁ。。。