メイプル・コンサート到着

タカハシウクレレ様のご厚意により、アルカフェへの貸し出し用として新しくコンサート・ウクレレが届きました!
トップ&バックはバーズアイメイプル単板、サイドはマホガニーです。左右非対称のシェイプがユニーク。





スタンダードとのサイズ比較。



さっそく、昨日の「最初はC」ウクレレメーリングリストのオフ会に持参して、会員の皆さんにごらんいただきました。弾いてみたかたから「10万円くらいですか?」と聞かれたりもしました。価格を教えると、一様に皆さんびっくりしていたようなので、宣伝担当としてはまずますの成果でしょうか(笑)。



メイプル材はやや素っ気ない音になりやすい材料ですよね、と高橋さんともメールで話をしていたのですが、この楽器では特別なブレイシングでこの点を解決、納得の音になったとのこと。この楽器を弾かせてもらって、なるほど、タカハシウクレレの目指している音はこんな感じなのかな、といっそう納得した気がしました。ローGにもかかわらず、軽さと明るさを強く持ったキャラクターがあります。FLUKEやFLEAからプラスチックっぽさを抜いて骨太にした感じ、というと、知っている人には少しイメージが伝わるかも知れません。このウクレレを弾いてしまうと、他の国産ウクレレの音が少しネクラっぽく聞こえてしまうような印象さえあります。


このコンサートとスタンダードの2本は、ステージ横のスペースにスタンドを使ってディスプレイすることにしました。並べておきたいということもありますが、手にとりやすい高さにするためと、いざという時のために? ステージのプレイヤーが使いやすい場所、ということでもあります。


工房のWebサイトもオープンしたようです。恥ずかしながらこのサイトもリンクいただきました。高橋さんの写真もひっそりとアップされてますね。