花見ウクレレ2号器?

メイプル2号器



 もうだいぶ経ってしまいましたが、3月30日、女房の店主催…ということになっていますが実態は佐々木家主催の(^_^;)花見を、荻窪善福寺川緑地でやりました。今年の桜は実に見事でしたね。


 花見というと思い出すのが、昨年の花見の日に届いたタカハシウクレレのウォルナット君です。途中で酒が足りなくなって家に取りに帰ったら、ちょうど届いていたので喜び勇んで花見の咳に持っていったのをよく覚えています。


 で、今年はというと… しばらく店から引きあげとなっていたメイプル・コンサートが、別な装いでまた店にやってきました。入れ代わりに、一年間の店勤めをしたウォルナット君を、調整ともろもろの用事でお預けすることになっていたので、高橋さんがわざわざ直接届けに来てくれるというおまけつき。せっかくならお花見も… と思ったのですが、この日は別な用事があるということで残念でした。


 今度のコンサートは、ちょっとウルトラマンウクレレ風といえば判る人には判るという感じ。ピックガードは両側とも、少し表板から浮かせて取り付けられています。(詳しくはタカハシウクレレさんのサイトに行くと、別な楽器の写真があります)
 音は相変わらずメイプルならではのキリッとした響きですが、前回の楽器と較べると、少し肉厚&強めです。ほんの少しネックを細めに作ってあるということで、ソプラノ弾きの自分にはむしろフィット感が上がっていました。


 これまたさっそく花見の席に持参しました。とあるウクレレ奏者いわく「今までローGの楽器でピンと来なかったのは、楽器との出会いが悪かったのかも。この楽器はローG弦の違和感がない」と絶賛していました。「これ、ちょうだいよ」と真顔で言われた時には少々冷や汗が出ましたが(笑)。
 花見は今年も雨での幕切れ。終わりの方はもう何だかよく覚えていませんが、昨年ほどの乱痴気騒ぎにはならなかった… と思います… 私は大半リコーダーを吹いていたような。


 ちなみに、この前日にも同じ場所で軽く予行練習(笑)を女房と二人でやっていたのですが、酔っぱらいつつぼんやりウクレレを弾いていたら、隣にいた女性の二人連れにウケたのはちょっとしたサプライズでした。まだ、リクエストとかもらっても対応できない腕前なのが残念ですねぇ…