ウクレレ購入のお付き合い

 知人のウクレレ購入にお付き合いしました。うちの女房のウクレレ購入(いまやまったく触られていない…)以来の体験ということになりますが、今回は予算7〜8万円と、一本目としてはかなり気合の入った感じだったので、店の選択も気合を入れてハートマンギターズにさせてもらいました。

 同伴させていただきながら、店に入ってからは出しゃばらず、店員さん(イケメン系でやや口惜しい(^_^;))のガイドにお任せすることにして、こちらはあれこれ楽器を触らせてもらったりしていたのですが、ここでちょっとショックだったのが、とある20万円超えの高級楽器を触らせてもらった時のこと。

 もともとあまりマホガニーの音が好みではない、ということもあるのでしょうが、非常に風評の高いこの楽器に、ほとんど食指を動かされなかったんですね。先日の音程話ではないですが、音質の好みにもかなり固有のクセがついてきたんだなぁと、ある意味しみじみしました。

 ちなみに、同じメーカーで価格が半額ほどの、ちょっと特殊な材の楽器にはかなり食指が動いたので、つまりは好みなのだなぁと言うことです。とはいえ自分にとっては、手元にある楽器で「音質欲」もずいぶん満足してしまったのだな、ということを再確認する日となりました。


 そう、そろそろ楽器ばかりにうつつを抜かす季節は卒業して、まずはUOJ(勝手に省略)のレパートリーを毎回完璧に弾けるよう、日々練習にうつつを抜かさなければならないのでした。UOJのサイトからは、とある曲を暗譜で合わせるので覚えて来いという、四十路脳味噌衰退男の自分には鬼のような指令も飛んでいましたし…


 とはいっても、目玉品には反応するらしい貧乏な自分の身体は、店内にあった2本のused楽器(サイトに載っていない特価品)に、かなり気持ちを動かされたりもしました。一本はスプルーストップのコンサート\39,800、もう一本はマホガニーのスタンダード\14,800。どちらも、1年前なら自爆確定という感じの楽器でした。ああもったいない(←何故)


 ちなみに彼女が購入したのは、自分と店員さんがWでプッシュした、バリバリのトラ目が美しい T's のSD-200pfでした。やはり美女には美ウクレレが似合うのです。